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2005年12月19日
救急車同乗実習
消防署に協力してもらってこういう実習がありました。救外で当たり前のように救急車を受け入れているけど、それ以前はどんな感じなのか知ろう!って目的かな。JPTECでなじみある分野だけど、あれは外傷だけ。実際には急病の方が多いから未体験ゾーンですわ。
「敬礼!」一緒に行ったIわむらさん

Yりちゃん見てる?お待ちかね、Iわむらせんせいの登場でござるよ。
まずは署内を案内していただきました。救急車の車内を見せてもらってから、消防車にも乗らしてもらいました。化学車、レスキュー車、『め組の大吾』のウォーターガン張りに背中にポンプしょって使う泡ガンもあった。なんかかっこいい。1つの考え方として、「かっこいい!」って感じてあこがれちゃうような仕事を選ぶのもいいなと思った。将来の仕事、何科に進もうかって話、「何科はどれだけ人の役に立つ」とか「何科は僕の適性に合う合わない」みたく考えてるところがあるけど、結局それは後付けの理屈に過ぎなくて、もっと「かっこいい」とか「あこがれ」みたいな感情的な視点を大事にしてもいいkなと。心がおどって自然にモチベーション高まるし。なんて今さら(笑)
さらにはしご車に乗せてもらっちゃった。「Iわむら行きます!」

高さ45m。次の僕のときは強風で(僕がびびってたから配慮してくれたのかも知れない。)30mまでだったけど、それでも市内一望、遠くには南アルプス?雪がかかった山々も。それにしても高い。寒い。ゆれる。はしごがねじれる。下を見ると手足に力が入る。足の下は板1枚なわけで。『め組の大吾』で子供2人がはしご車で救出される場面があるんだけど、あれの意味がわかった。
その後消火器の使い方と構造を教えてもらった。まず安全ピンを上に引き抜いて、次に先端を持ってホースを外して(焦ってホースを持ってホースを外そうとするとてこずるから注意!)火の方に向けてから、最後にレバーをぐっと握る。握力の弱い人は地面においてレバーを押してもいいそうで。とにかくポイントはホースを火の方に向けてからレバー、ってことです。
すぱっと切るとこんな感じになっております。

中は二層に分かれてて、小さなタンクの中に消火剤が、その外に二酸化炭素が圧縮・充填されています。レバーを引くと小さなタンクが切り落とされて中の消火剤があふれ出る。底にたまった消火剤は二酸化炭素の圧力で、ちょうど底まで延びている管→ホース→外と放出されるわけ。消火剤は二酸化炭素より重くて、管は底に開口しているから、逆さまにすればとりあえず消火剤は出なくなります。早くに消火できたときは消火器を逆さまにしましょう。二酸化炭素はもれ続けるけど。
夕方からは実際に救急車で現場に出動。糖尿病で昏睡の人、食べ物をのどにつまらして呼吸が止まっちゃった人、、、そういった患者さんたちは救外でこそ見れ、現場で接するのは初めて。緊迫感は救外以上。使える医療機器も、やっていい医療行為も格段に少ない中で早く適切な処置をして病院に運ばないといけない。今後の展開としては、おそらく日本でも救急救命士(救命救急士ではない!)が点滴、薬剤投与、胸腔穿刺なんかしてよくなるんちゃうかしら?あるいは医師が救急車に乗って出動するドクター・カーとか。
消防署のみなさん、お忙しい中面倒をみていただき誠にありがとうございました。
12/19 14:22 | 医療/仕事
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