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2013年4月20日

『小説十八史略』

中国は元の時代に曾先之がまとめた『十八史略』を作家・陳舜臣が創作を加えて小説化したもの。三皇五帝の伝説時代から宋の滅亡まで、文庫本で全6巻、計3,202ページの大作。結局半年くらいかかりました。

もともと三国志が大好きで、NHKの人形劇、吉川英治、KOEIのテレビゲーム、蒼天航路、、、三国志三昧だったけど、ここ数年はヤングジャンプで連載されている『キングダム』にはまっています。秦の始皇帝の中華統一を、将軍・李信を主人公に描く歴史ロマン漫画。面白すぎて、どこまでが史実でどこまでが脚色なのか知りたくなった。そこで思い出したのがこの『小説十八史略』。実は中学生の時から目を付けてたんだけど、さすがに長過ぎて手が出なかったんだよね。

いやー面白かった。でもマニアック過ぎて、皆さんにおすすめ、ってわけにはいかないですかね。次はマクニールの『世界史』に挑戦しようかな。

04/20 22:04 | 読書

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