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2014年5月 8日

海外旅行保険、納得の組み合わせ

今回、自分で納得のいく海外旅行保険を準備できたので紹介します。

すなわち、既存の生命保険(+クレジットカード付帯の海外旅行保険)+新・海外旅行保険【off!】、これ最強

これまでは海外旅行のたびに、面倒なので、多少の無駄を承知で、その都度"パッケージ化された海外旅行保険"に入ってたけど、結局無駄と気づいて、考え直して至った結論。


新・海外旅行保険【off!】
これのいいところは、パッケージじゃなくて、自分で必要なの不要なの選べるところ。

以前ぐだぐだ言ってた生命保険も、結局今は入ってるし、改めて生命保険会社に問い合わせてみたけど、「海外旅行中に死んでもお金は出る。飛行機事故でもお金は出る」とのこと。それなら海外旅行保険の「疾病死亡」「傷害死亡・後遺障害」はいらないじゃん。

その代わり「治療費用」はしっかり。単純な治療費だけじゃなくて、緊急帰国費用もこれに含まれます。万が一(より確率低いだろうけど)、人工呼吸器装着して飛行機で帰国、とかになったら何百万円もかかりそうなので。今回は3日間なので、治療費用/保険料はそれぞれ、500万円/1,190円、1,000万円/1,200円、1,500万円/1,210円、2,000万円/1,220円。当然MAX2,000万円を選択しました。

それと「賠償責任」もMAX。旅行期間が短いせいか、3,000万円でも5,000万円でもMAX1億円でも保険料10円でした。

家族が駆けつけるときの「救援者費用」も500万円でも700万円でも1,000万円でも1,500万円でも60円。そんなにかかるとは思えないけど、まぁ1,500万円で。

「携行品損害」は付けず。保険料150円で20万円まで補償されるけど、ノートパソコン盗まれても時価いくらだよって話。新品買えるだけ出るわけがない。盗まれたのを機に新しいの買いますって。

...ってな感じで、合計1,290円で済みました。パッケージものだと、治療費用2,000万円にすると同じ保険会社でも2,920円しますから。浮いた1,500円でおいしいベトナム料理が食べられます。


クレジットカード付帯の海外旅行保険
ところでクレジットカード付帯の海外旅行保険はどうなったかというと、僕のはクレジットカードで旅行代金払う(または出国前に公共交通機関の費用を払う)条件をがあって、しかも
・事故で死んだら出るけど、病気で死んでも出ない
・怪我の治療費は出るけど、たった200万円だけ
・病気の治療費は出ない
となかなか役に立たない。

それでも賠償責任保険(1,000万円)とか救援者費用(100万円)とか、さっきの海外旅行保険に上乗せされるから、あって損はしないんだけど、付帯保険だけでは絶対に不十分ですね。


死亡保障は上乗せできない?
ちなみに。「死亡補償」は複数入っても上乗せされないので要注意。A社2,000万円、B社3,000万円に入っても、合わせて5,000万円出るのではなくて、一番高くかけられている3,000万円をA社:B社=2:3で分けるというだけ。他のは足し算ですが。


というわけで、僕は今後も海外旅行の際には、一応クレジットカードで支払いつつも、新・海外旅行保険【off!】を利用していくことになるでしょう、というお話。

(本記事に関連して、開示すべきCOIはありません。また当記事あるいは当ブログ内の情報を活用する場合は、自己責任でお願いします。それにより不利益を生じたとしても、管理人は一切の責任を負えませんので悪しからず。)

05/08 07:05 | 資産運用

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