2005年12月 4日
JPTEC
JPTECというのはJapan Pre-hospital Trauma Evaluation and Care略で、簡単にいうと外傷の救命救急の講習会。交通事故、転落、ナイフで刺された、、、そういった外傷のうち、ちゃんと評価・処置・搬送すれば救えたはずなのに死んじゃった、ってのが今の日本で30%なんだけど、実はこれアメリカの30年前と一緒なの。システム整備したアメリカでは現在2%なんだから。
情報を得るなり即申し込んだのは、1.自分の救急外来でのお荷物さを何とか解消したいと思っていた。2.申し込んだ以上やらないわけにはいけないという環境に自分を置いて、いい加減勉強する気にしたかった。3.何の迷いもなく命を救うことに情熱を傾けることができ、そしてうまくいけば日本の未来をしょってたつ若い人・働き盛りの人たちに明日を提供する「救急」の分野にかかわりたかった。などの理由です。
テキストを買って読み込んで知識をつけ、ちょうどうちの職場で開催されていた事前勉強会に何度か参加して手順に慣れ、インストラクターの皆さんに丁寧に指導され、誉められて自信をつけ、そして今日が講習会当日、そして最後に筆記試験+OSCE。筆記試験こそ一緒に受けた同期の子たちに水を分けられてしまったけど、OSCE(実技試験)では、緊張しまくり汗かきまくりだった割にはばっちりできてて、30点満点のうち減点されたのが「あんたそれ時間かかり過ぎ、いえ゛〜」の2点のみという自分でもびっくりな好成績。やり忘れたと思った処置もいつの間にか(無意識のうちに?)やれてたみたい。
インストラクターとして参加されてた麻酔科の先生に「エクセレント!(期待してなかっただけに)びっくりしたよ。うちの研修医を自慢できるよ」って満面の笑みで誉められたのをはじめ、事前勉強会のときからお世話になっていた看護師さんや救急隊の方々にも祝福されまくりで、「あーオレがんばったなー。がんばって結果出したのっていつ以来かなー、記憶にないなー。やればそれなりにはできるんだー」って自信がわいてくると同時に、事前勉強会から今日の運営まで、全てボランティアで親切に力を貸して下さったインストラクターの皆さんに感謝の念が絶えません!(年に1回インストラクターやることで資格を維持できるっていうメリットが彼らにもあるとはいえ、ね)
今回の成績により、インストラクター候補生の資格をゲット。今後は、インストラクター養成講習に出て、今回のような講習会でインストラクターをやれば、さらに上の資格を得ることができます。このことが僕の将来の仕事に直結するかどうかはわかりませんが、(できないながらも後輩よりは多く持っている知識や技能を)後輩に教えるのは僕の好むところですから、そういう意味では今後も楽しみが続く分野であります。わくわく。
あとね、大学同期のSもざとと再会して話したこと、別の職種(救急隊!)の方と多く知り合えたこと、参加者の中で一番かわいかった子とお話できたこと、などもまた思い出に残るステキな出来事です。明日からは精神科の外病院実習に行ってきます。
一緒に受講したOかださんとIわむらさんと

12/04 22:24 | 医療/仕事
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