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2005年3月 7日

スペインの食文化

さぁ人生初オペラ、ローエングリンを観に行こう!というわけで、昼間は閉まっててチケットが買えなかったオペラ座へ。しかしやっぱり閉まってる。ほよ?日付今日であってるよねぇ?──場所が違ってた。チケット売り場は建物の反対側だった。そこはおそらくメイン・ゲートで開園の時間にならないと開かないところなのだ。あわてて裏に行ってみたものの、すでにチケットはおおかた売り切れていて、「学生ならこの列に並ぶと開園直前に売れ残ったチケットを格安で買えるわよ」ってところに並んでみたものの、それでも売れ残ってるのは(割引いても)136ユーロ(2万円)だったからあきらめた。

さぁやけ酒、BALへ。

ビールとサンドイッチに加えて、チョリソーも頼んでみた。ウインナーが食べたかったのだ。前にどっかの店で食べたのが美味しかったから。──ところがどっこい。出てきたのは「ピリ辛生サラミ」とでも申しましょうか、生臭くて辛いハムでした。「これチョリソー?」「そうチョリソー」ほっとんど手をつけずに食欲を失ってしまったんだけど、それだとなんか申し訳ないからお腹が一杯になったことにして包んでもらってお持ち帰り。(結局食べなかったけど。)

その後、夜行列車の中で食べるようにデパ地下で食料を買い込みました。食費が高いヨーロッパではデパ地下やスーパーがなかなか役に立ちます。

見て、このフルーツの山!スペイン、太陽、地中海!わいわーい!

そしてディナー@BAL。さっきのやけ酒は「仕事帰りの一杯」で今度のが「遅い夕食」というわけね。(スペインの時間配分参照)僕が注文したのは(やっぱりどこでも食べれそうな)フィレ(ステーキ)、トルティーヤ(卵焼き)、赤ワイン。

さすがに物足りないからアンチョビーのマリネを追加。

九十九里浜のいわしの酢漬けに慣れ親しんだ僕の口によく合うのです。

一方、Tぼいくんは(見事スペイン風に)ムール貝。

ちょっと貝には手が伸びないけど、スペインって感じだし、Tぼいくんにとって美味しいだろうことはよくわかった。こういうのが食べれたら僕の人生、5%くらい幸せ度アップしてただろうなー。

コンビニでレアル・マドリー特製「レアル・パワー」をミーハー買いして、

チャマルティン駅からの夜行列車の中でデザートを食べました。

上段左からいちご、キウイ、青リンゴ、オレンジ、プラム。どれも甘くて最高☆

──スペインで思ったこといくつか。

まず首しめ強盗。行く前から危ない危ないと言われてたけど、実際にはそれらしき雰囲気は微塵も感じなかった。やっぱり180cm×2人だと襲う方もコスト・ベネフィット考えちゃうんだろうね。

そして昼休み・余暇の過ごし方。ここらへんのことは将来何科に進むか、メジャー(内科外科…)かマイナー(眼科皮膚科…)か、って問題にもからんでくるんだけどさ、やっぱ日本人は勤勉すぎるわ。もっと仕事から距離を置いて私生活の質を高くしてもいいのかなと。リストラリストラって言うけど、10人を8人に減らさなくても、10人が今までの8割働けばいいわけだし。そして余った2割を余暇に割く。別に芸術的なことをしなくてもいい。他人の芸術を愛でるだけでもいいと思う。そういうのが生活・人生の一部として当たり前のことになったらそれこそ「豊か」って言えるんじゃないかなぁ。そういう文化的精神を知らないまま、カッコだけヨーロッパのマネしてもナンセンス。例えばカフェテリアを作るんであれば、そこでだらーっと過ごしちゃう文化もマネするべきで、それが無理なら視点を変えて日本独自の文化にもっと目を向けてみるとかね。1,500年の歴史があるわけじゃん?

03/07 18:17 | ヨーロッパ旅行記

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