2012年10月20日
何歳まで生きるなら何歳から受給するのが得か?
老齢年金は原則65歳から受給できるようになる。
早く欲しい人は、60-64歳でも「繰上げ受給」できるけど、1ヶ月につき0.5%ずつ減額されて、一生そのまま。例えば60歳から受給すると、
(-0.5%)×(65歳-60歳)×12ヶ月=-30%
つまり70%受給になる。それが一生続くから、例えば80歳まで生きるなら、
通常:100%×15年×12ヶ月=180ヶ月分
繰上げ受給:70%×20年×12ヶ月=168ヶ月分(100%換算)
となり、繰上げしない方が得。計算すると額が同じになるのは76歳8ヶ月だから、それより早く死ぬと思ったら繰上げ受給した方が得だし、長生きすると思ったら通常受給した方が得。
逆に65歳になっても受給しない「繰下げ受給」もできる。こちらは1ヶ月につき0.7%増額されるけど、70歳以降は+42%のまま一定になる。例えば70歳から受給した場合、82歳6ヶ月で65歳から受給した場合を超えるから、長生きするつもりなら繰下げがお得。
ただ、もし68歳から受給してれば、受給額は+25.2%になるんだけど、82歳6ヶ月の時点では、
68歳から:125.2%×(14年×12ヶ月+6ヶ月)=125.2%×174ヶ月=217.8ヶ月分(100%換算)
70歳から:142%×(12年×12ヶ月+6ヶ月)=142%×150ヶ月=213ヶ月分(100%換算)
とまあ、70歳から受給した場合より多くなる。計算ややこしいからひとことでは言えないけど、遅く受給した方が額面は増えるけど、短期間しか受給できないリスクが高くなることは覚えておかないと。
さてあなたは何歳まで生きますか?
老齢基礎年金の受給開始年齢は?繰下げ受給と繰上げ受給(PDFファイル)
※自分の勉強のためにまとめています。皆さんの参考になれば幸いですが、情報の活用に当たっては自己責任でお願いします。日本年金機構などに確認することをおすすめします。
10/20 00:33 | 資産運用
ツイート


