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2005年9月30日

ホワイトバンドの問題点

日本の「ホワイトバンド」には怪しいところが多々あって、ネット(ホワイトバンドの問題点)で叩かれてるよ、って教えてもらったので、補足しときます。

「ホワイトバンドの問題点」ではトドメを刺すかのように「そうです。貧しい国の人々へは1円も行きません」と言ってますが、これは初めからわかっていたことです。お金をあげても先進国に払う利子にもならなくて意味がないの、だからお金を集めるんじゃなくて認識を持って声を上げよう、と言っています。

また「ONE=1ドル ***=300円」と不当に高価で、さらに「活動資金と聞こえが良いが、団体の職員の給与、団体の備品購入費、飲食代など要は彼らが何にでも好きな様に使えるお金になります」のが嫌なら、別に買わなくてもいいよ、自分で作ったのでもいいんだよ、とも言っています。多少高くてもオフィシャルのがいい、ってゆう僕みたいな人だけが買えばいいんです。

だからあんまり目くじら立てなくてもいいと思うのです。

ただし「活動団体がいわゆる「左翼」の中国・北朝鮮ロビイストで日本の国益に沿うと思われない」ていうのは(知らなかったけど)そういうことなんだと思います。

(以下は極端な話になりますが、)「先進国からの借金をチャラ」にするのであれば、先進国であり債権国である日本(そしてそこに住んでる僕ら)は損する覚悟が必要です。アフリカから貧困がなくなるのは、アフリカ諸国が自分たちの資源(石油、金、ダイヤ、電子部品にかかせない各種レアメタルなど)を自分たちの手で自由に売りさばいて自分たちの利益にできるようになったときのことでしょう。その時には先進国は、植民地時代から続く「搾取する権利」を放棄しなければなりません。彼らの資源を安く買って(売らせて)、自分たちの生活を豊かにするために利用しまくることはできなくなります。

中国や北朝鮮を支援するかどうかはともかくとして、貧困をなくそうとしたらどうしても共産主義的(左)な考え方になってしまうのは仕方ない。だって資本主義ってのは「全ての人に金持ちになれるチャンスがあります!さぁ皆さん、金持ち目指してがんばって働きましょー!(その代わり金持ちになれなかったら気づかないように搾取していきますけど文句言わないで下さいね)」ってシステム。

払う人がいるからこそ、もらう人がいれる。途上国と先進国だろうが、労働者と資本家だろうが、賭け麻雀と同じこと。「貧困をなくす」ってのはそれを変えちゃうってことでしょう。

09/30 21:39 | ニュース/社会

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