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2006年8月15日

火災発生!

緊急カテが終わって、誰もいない研修医室でカルテに向かい、ちょっとうつっぽくぼけーっとしてたら突然のサイレン。

キュイーン キュイーン
男性の声「1階で火災が発生しました。速やかに非難してください」
女性の声「アテンションプリーズ、アテンションプリーズ・・・」
キュイーン キュイーン

はっ!

うつが吹き飛んだ。院内PHSとカードキーを持っていることを確認するなり研修医室を飛び出し、猛然とダッシュ!

キュイーン キュイーン ピカピカッ ピカピカッ

相変わらずサイレンはけたたましく、廊下はするどい白色光がまぶしく点滅している。映画『エイリアン2』で宇宙船の自爆スイッチが作動した景色を思い浮かべてください。

キュイーン キュイーン ピカピカッ ピカピカッ

まず救外を確認したが特に何もなく。事務さんに聞くと、玄関の方で何か起こっているらしい。警備員室で、外のピロティの報知器が作動しているとの情報を得た。慌てて駆けつけると警備員さんや救外の看護師さんが集まっている。でも、火どころか煙、焦げた臭いすらなし。誤作動?誰かのいたずら?・・・にしてはボタンが押された形跡はなし。(ちゃんとカバーは付いていた。)

キュイーン キュイーン

やがて当直の先生方もぞろぞろ集まってきて、玄関からこっちのほうを心配そうにのぞいている。僕はこっち側で、事務当直さんと警備員さんに混じって現場を探索。気分はもう『め組のDすけ』。こんなとき大吾ならどうする?足で稼ぐ!周囲を歩き回って異常を探した。五感を研ぎ澄ます!目で火や煙を探し、鼻で臭いをかぎ、手で壁やパイプに触れて温度をみる。・・・でも冷えたタバコの吸殻が落ちてたくらいで、特に異常は見つからず。結局システムの誤作動だったのだろうか。

キュイーン キュ・・・

事務当直さんが館内放送。「夜中にごめんなさい、誤作動でした」って。患者さん、さぞやびっくりしただろうな。かわいそうに。でも心のどこかで真の非常事態を期待していた僕がいて。

08/15 23:39 | @AKB

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