« 一期一会 | メイン | ドイツ対ポルトガル »

2006年7月 8日

ダヴィンチコード

遅ればせながらダヴィンチコード。Lなさんがmixiで書いてたのに刺激されて。

『ダヴィンチコード』は、『(マグダラの)マリアの福音書』ってゆうカトリック教会的には異端な福音書をモチーフに、謎解きの要素をふんだんに取り入れて誰でも楽しめるようにした歴史宗教サスペンス映画。原作を読んだHらは「謎解きが面白いのに映画では結構省略されてるみたいね」って言ってたし、「原作読んでからじゃないとわかりづらい」って意見もあったけど、もともと僕の興味ある分野だったから謎解き省略されてても、原作読んでなくても相当楽しめた。(逆に、キリスト教に興味がない人にとっては謎解きが面白いけどよくわからないや、ってことになっちゃうのかな。)

今あるキリスト教ってのは、カトリック教会が認定・採用・選択してきたものってだけで、実際には“イエスの教え”と言われるものは他にもいろいろ残ってるわけだけど、そんなの認めちゃったら自分たちの権威が危ないから教会は「異端だ!」って言ってつぶしにかかる、ってゆうテーマが基本。

別の映画で『スティグマータ』(1999米)ってのがあって、こっちは『トマスの福音書』ってゆうのをモチーフにしてるんだけど、やっぱりカトリック教会がつぶしにかかるのね。こっちの映画に出てきた福音書の冒頭部分(これはどうも創作らしいんだけど)が印象的でね、「神の国は、汝の内に周りにある。木や石造りの建物にはない。(中略)薪を割っても私はいる。石をどけてもそこにいる」…どうよ!?教会に行かなくても、お布施しなくても、儀式しなくても、神はいつでもあなたのそばにいるんですよ、ってことよ!?すごくよくない!?

でも、結局大事なのは、ラングドン(トム・ハンクス)も言ってたけど、「何が真実か」ではなくて「何を信じるか」。たとえ教会の陰謀が裏にあるとしても、その人がその教えを信じて幸せに生きているのであればそれでいい!カトリック、プロテスタント、イスラム教、大乗仏教、小乗仏教、創価学会、どれでもね。実際ステキな人だっただろうイエスもそんな感じだったんじゃないかなぁ。

07/08 01:23 | 映画

feel free to link GORI.EGOISM.JP since 2001/12/04 : Powered by Movable Type 5.04