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2006年3月 6日
カイザー
ただいま産婦人科の論文を読んでいるところです。明日発表なのです。英語は好きなのでそこまで苦になりませんが、なにぶん時間と体力を食う仕事です。むしろ夕ごはんを食いたいと思っています。
さて、産婦人科の先生方は「カイザー、カイザー」とおっしゃいます。「帝王切開」のことです。僕には「皇帝フランツ・ベッケンバウアー」しか思い浮かびません。日本人なら日本語やろが!!と思うので「帝王切開」と言うことにしています。英語だと鼻に付いてしまいます。「先生、今日のcaesarean deliveryは何時からですか?」
ドイツ語の「Keiserschnitt(カイゼルシュニット)」を医学用語として輸入したときに「シュニットは切るって意味でぇ、カイゼルは皇帝のカイザー?ほんじゃ和訳は帝王切開に決まりーっと。カイザーの語源になったカエサル(シーザー)も帝王切開で産まれたそうだし言うことなしじゃん!」という突拍子もないこじつけ話なんだそうな。
でも調べてみたら面白いことがわかったの、単なるこじつけじゃないのね。ドイツ語のKeiserは英語のscissors(はさみ)同様、ラテン語のcaedere(切る)から来ているんだけど、実はユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)の家名Caesar自体が「分家」ってゆう意味らしいの。つまり語源同じ!
偶然なんだろうけど面白いね。でもそうするとKeiserschnittの正しい訳は「切り切開」?くっどーい、くどいよOざわさーん。同じ意味の言葉が重なってるよー。ちなみに僕は腹が空腹〜(>_<)
03/06 19:56 | 医療/仕事
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