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2005年7月14日

カルテの書き方

今は小児科なんだけど、子供は突然調子が悪くなって大変な反面、治るのもすぐだから入院退院が目まぐるしくて、カルテ記述も一苦労。僕はカルテの書き方には思うところがあって、総診のときにUえむら先生に教わったこと、聖路加のリスクマネージメントの担当で『ハーバードの医師づくり』を書いた田中先生のお話──ハーバードの医学生が書いた現病歴が文学的でうならされたとか、リスク・マネージメントの観点からはカルテにはやったことやらなかったことそれぞれの根拠というか頭の中で考えたことを全部書きなさいなど──、脳外の先生の「所見は“ない”ではなくて“認めない”だ」という言葉、『ドクターズ・ルール425』の「患者に○○が“陽性・陰性”なのではなくて、○○が“ある・ない”なのだ」という言葉、こういうのが心に残っているから少しでも実践しようとがんばってみたものの、結局能力と努力が足りなくて、(仕事のメインとは言えない)カルテ書きに余計な時間と労力を費やすばかりで、疲れはたまる一方だし、勉強もできなくて、フラストレーションたまるばっか。

そういえば病院選びをしていたころ、Uえむら先生にこんなことを言われてた。「忙しい病院に行ったら業務をこなすのに精一杯になって、いわゆる総診的にじっくり取り組むのは難しいぞ、それが大事なのに」今この言葉を実感している。もちろん自分の努力不足が一番だけど、環境としても特にうちの職場はカルテ書きとかに力入れてるわけじゃないからね。

上の先生方に「もっと簡潔に必要なことだけ書いたらいい」とアドバイスもらって、それもそうだと思ったから、思い切って今日は簡潔に要領よく書くよう心がけてみた。そしたら珍しく夕方に帰れて、疲れを癒すための3時間の仮眠をとることができた。元気になっていい感じ。でも、カルテ書き妥協したことはそれはそれでよくない気もしてる。だからこれからも(無理しない程度に)カルテの書き方にこだわっていくつもり。気を抜くとついつい楽な方へ楽な方へ流れちゃうからな。そのためには今よりももっともっと時間の使い方や気力の自己管理を考えてかないと。今はそれらがうまくできていない。

07/14 01:24 | 医療/仕事

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