2006年7月31日
共同作業
週末、いつものところに髪切りに行った。毎回同じ人にやってもらうんだけど、その小っちゃいけど元気なおねーさんは、いつも僕を満足させてくれちゃいます。
僕が自分のことは自分で決めたい性格だって見抜いているのかいないのか、いつも細かく質問してくれるから、僕も細かく答えて、途中も気になることはどんどん言っていく。でも彼女もただ言われたままにやるんじゃなくて、僕の意志を尊重しつつも彼女の考えを言ってくれる。僕が気にならないところでも、彼女が納得できないところはちゃんと手を入れていく。彼女が自分の「作品」に対して強い思い入れを持っていることが伝わってきて、それは作品の持ち主である僕にとってもとってもうれしいことなのです。ルネッサンスの画家とパトロンの関係ってこんなんだったのかも。そんなこんなで最終的には2人の満足の行く形に落ち着くわけさ。
彼女、髪切りながら言ってました。
「気づいたことを2人が出しあっていくと、どんどんよりよい方向に進んでいきますね!」
2人の共同作業。素人だけど主役である客の要望と、プロとしての的確なアドバイスと技。最終的に客は満足し、プロは客の満足に満足し、さらに自分の仕事にも満足する。お互いが初めにイメージした完成像とは異なることも少なくないけど、この妥協というか、折り合いをつけながら2人が満足に向かって進んでいく過程はとても楽しくて幸せなものだ。医師と患者でも、男と女でもそうありたいものでございます。
07/31 23:35 | 今日のDすけ
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