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2006年4月19日

楽しい麻酔科

今は麻酔科。自分でやれることが多いからだろうか、麻酔科の先生方と合う(というか許容してもらえてる)からだろうか、楽しい。自分でやれる、といっても、別に内科でもやりたいだけやらしてもらえるわけだから、正確には自分でやらないわけにはいかない状況に置かれていることがいいのかも知れない。(内科だったら自分でやらなくても主治医が治療を進めていく。麻酔科では1人で任される時間帯があるから自分で何とかしないと大変なことになる。)

1週間以上にわたって6、7人連続で脊椎麻酔・硬膜外麻酔の腰椎穿刺に失敗したのは落ち込んだけど、とくに患者にダメージを与えたわけじゃないからいい笑い話、と言えなくもない。

一方で気管挿管は2回目(1年生のときに1ヶ月まわって、今回2ヶ月目)は全例成功しているのよ。K先生にも「手首の使い方がいいですねー。1回目のときは“力技”って感じで下手くそだったけど、うまくなりましたねー」ってほめられた!

末梢取る(前腕の皮静脈を刺して点滴につなぐ)のもすっごく下手くそだった。血管はっきり見えてても自信がないから「それでは刺しまーす。少し痛いですよー?」って言ってからも何度も刺すのためらって確認し直し。「あんまり時間かかると患者さん不安になるから。知ってる?先生が『刺します』って言うと毎回脈拍上がってたんだよ?」「まじっすか…」でも最近ようやくまともになってきたかな。コツをつかんできた。時間も短くなったし、最初に針を進めたときにうまくいかなくても、微調整して血管に当てれるようになったこととか。

麻酔中にも、術式や患者の状態に合わせたいろいろな種類の麻酔、呼吸や循環の生理学を踏まえたモニタの見方、いろいろ教わった。刺激的だから眠気も吹っ飛ぶのね。(それでもときどき気が抜けて居眠りぶっこいちまって、整形外科の先生に「先生よく麻酔かかってるね。セボが漏れてるんじゃない?」と皮肉を言われたこと2回、別の日に同じ先生に(^_^;))

そうして昨日。硬膜外麻酔は当然のごとく刺せなかったのはまぁいいとして、その後先生に代わりに刺してもらって「じゃ続きを」って言われたものの、刺すまでのことしか考えてなかったから手順グチャグチャで、「刺せないのは別にいいですけど、そろそろ手順くらい覚えてないと。準備不足ですね。0点です、0点」「…」ほんとその通りですわ。しっかり準備しないと、貴重な機会なんだから。でもね、9時間の大手術だったんだけど、いい具合に麻酔できて、お目覚めもすっきりで、帰りにロッカー室で「いい麻酔でしたね。明日もがんばって下さい」うれしかった。部屋出てからプチ・ガッツポーズ!やる気もりもり!

04/19 23:43 | 医療/仕事

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