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2005年7月27日

復活、小児科志望

小児科の飲み会がありました。勢い余ってプチ小児科宣言してしまいました。そうです、小児科に進むことに決めました。

ボス「入るなら(好きな看護師さんを)嫁にもらっていいよ」Dすけ「入ります!(即答)」
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実は5年生のときには小児科志望だったんですよ。ポリクリで先生に「何科志望?」って聞かれるたびにSばっち・Rえちゃんと一緒に「小児科です」すると「この班は小児科志望が多いんだねー。どーぞなって下さい。小児科医は足りてないから無理矢理勧誘できないよ」って。ちなみに当時は「内科なんてあり得ない」って豪語してた。

その後総診をまわったらとても魅力的に感じた。僕は理念を持ってるのが好き。現実がどうあれ、正しいと思う理想に向かって進むのがステキ。真っすぐであることの危うさも含めて。それにSずき先生やUえむら先生はすごい人たち。かっちょえー。

そしてマッチング。でも総診一筋で名大病院に就職することはできなかった。びびった。たとえ正しくてもマイノリティになり切れず、マジョリティな感じなA病院に就職。覚悟の上ではあったがやっぱり総診はなかった。内科は(総合内科ではなくて)専門内科だった。

「何科志望?」と聞かれれば「まだ決まってないけど内科系です」と答えるようにしていた。ときどき「実は総診/総合内科に興味があるんです」ってもらすけど、たいてい応援はされない。もちろん初めからわかっていた。ここでは総診はそういう扱いだろうということは。でも実感として「やっぱり総診はマイノリティなんだなぁ」と。

今思えば名大の総診、僕が尊敬する先生方は「病院の総診」だ。大病院の中で、どの科の手にも負えなかった難しい患者がまわってきて、それを膨大な知識、豊かな経験、賢い頭脳で解決する。要はできる人の仕事なわけだ。僕はそんなできる人じゃない。がんばればなれる、としても相当困難な道のりだろう。そんならもっと楽に自分の長所を伸ばした方が(社会における資源の有効利用という観点からも)効率的な気がする。

それに僕が最も興味があるのは「地域の総診」。地域に根づいた診療所で誰の手にも負えちゃうような簡単な患者を診る。その代わり子供だろうと年寄りだろうと、内科だろうと整形外科だろうと皮膚科だろうと診る。そうして手に負えないときはあっさりあきらめて大病院の適切な専門科に紹介する。浅く広く。そういうのがやりたかった。でも日本じゃ無理だ。いわば家庭医。アメリカにはあるけど日本にはないんだ。がんばって広める運動するほどの用意はない。やーめた。(といっても総診的考え方や心構えはこれからも大事にして行く。)

そしてちょうどその頃まわっていたのが小児科。もともとは冬にまわる予定だったんだけど、やりくりしてこの時期に変更したのが幸いした。いいきっかけになった。小児科に決めた。子供はかわいいし美しい。精神年齢的にも同レベルだし。救うのに迷いがない。(高齢者はDNRとか尊厳死とか考え込んでしまう!)そして子供が笑顔になればお母さんが笑顔になる!全ての女性をよろこばせることができるってわけ!…なんか目的が不純な気もするけどまぁそんなところよ。

07/27 21:16 | 医療/仕事

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