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2005年6月 3日
看護実習生に講義!?
病棟の看護士さんに頼まれた。「先生、ちょっと学生に講義してくれませんか?」「まじすか、いっすよー」詳しく聞くと、その学生さんの担当患者さんの病態について解説してほしいとのこと。4人。1人は自分の担当患者だったから、要は新しい患者3人の病歴やら今の状態やらを電子カルテで調べてプロブレムリストに簡単にまとめておけば何とかなるかなと。おまけに教科書で関連個所を読んどけば完璧じゃない?
甘かった。まず病態の理解がいい加減過ぎた。僕が「脳出血で意識が悪くなった」と理解していたところは、「なんで脳出血で意識が悪くなるんですか?」「血腫で圧迫されたからじゃないかなぁ」「じゃあ血腫が吸収されたらよくなるんですか?脳出血では細胞が死んじゃうから元に戻らないって思ってたんですけど…」「あ、確かに…死んじゃうよね。あれ…また調べときます…」「あと教科書にはこれこれこういう風に書いてあったんですけど…」適当なこと言えない。でも適当しか言えない。準備が足りなかった。知識が足りな過ぎた。恥ずかしかった。
それだけじゃない。(SAOPのうちのPであるところの)プランに対する認識が甘かった。「この患者さんの意識障害は出血で脳幹が直接障害されていることだけでなく、脳浮腫で脳幹が圧迫されてるからということもあるんですね。だとしたら今後どういうところに気をつけて看護したらいいですか?脳圧の変かを観察することは必要ですか?」自分としては何となくこんな風にして意識が悪くなるのかなーって思って、しかもそこで思考が止まってた。わかった気になって満足してた。でも看護師、いや看護師に限らず臨床の現場ではそれだけでは足りない。「ではどうするか」。医師が指示を出さないと他の職種は動けない。得た情報を評価(病態とか重症度とか)するだけでも大変だけど、さらにプランを立てないと話が進まないの。そして僕は今までこれができていなかった。これからはしようと思う。そういえば同じこと、ポリ2総診でも思ってた。成長してないなぁ。
06/03 23:12 | 医療/仕事
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