2005年4月14日
ローテーション係
研修医内でも各種役割分担があります。学年(?)の代表、当直(の日程調整)係、健康診断(の日程調整)係、(隔週土曜日に開かれる)勉強会(を企画する)係、クリスマス会(で出し物をするのが1年次研修医の最も大事なの仕事だそうでこの日は当直も免除!)係、、、いろいろあるわけですが、僕がなったのは「ローテーション係」。4/25から各科ローテーションが始まるわけですが、誰がいつからいつまで、どういう順番でまわっていくか、2年次を含めて他の研修医との兼ね合いはどうか、そこらへんを考えて調整していくのが仕事内容であります。ご想像の通り、最も重要な係のうちの1つです。
K野「またそんなできもしない係引き受けちゃってー!」
返す言葉もないですが、誰も立候補する人がいなかっただもん、そういうときは名乗り出たくなっちゃう性質(たち)なんだもんしょうがないじゃん!
──そうして何日かが過ぎてそれなりに順調に進んでたんだけど、研修担当の先生に提出する〆切りのその日になって、いくつかの修正を加えなければならなくなり。しかし今日は終日電子カルテの講義。A城は電子カルテが充実してまして、とするとこの講義はこれからの業務を遂行していく上で極めて重要な意義を持っているんですね。でもパソコンは得意だし、電子カルテはポリクリでも触ってたから配られた資料を見ながら自分で「オラオラオラーッ!」ってやれば、朝から夕方まで6時間かかる予定のところ4時間くらいで終われるんじゃなかろうか、そしたら退出させてもらって空いた時間でローテーション表の作業ができるじゃん!というわけで講義を聞かずに1人で資料を読み進めていきました。
ところが教えてくれてる医療情報部の人に注意されてしまいました。「資料に書いてない注意事項とかもあるから説明に合わせて進んで下さい」…あちゃーおこられちゃった。(-_-;)よし、今度からは講義にも耳を傾けながら勝手に進んでいこう!
ところがところが、今度は別の医療情報部の人に「聴く気がないんだったら退室して結構です」と厳しい口調で注意を受けてしまいました。これはまずい。ここまで言わせるほどのよくないことをしていたのかオレは!さすがに観念して今さらながら態度を改めることにしました。ローテーションの作業は昼休み返上でやれば何とかなるかもしれない…こともない。(-_-;)
──さてそんな折りしも事務長から電話がかかってきました。研修医はそれぞれが専用のPHSを持たされているんです。なかなかかっちょよかろ?なんて言ってないで早く出なきゃ。あわてて部屋を飛び出して廊下で電話を受けます。事務長曰く「ローテ表は今日の夕方5時に研修担当の先生に見てもらうように」「(えーっ!?〆切りって5時だったの!?間に合いっこないよ!!)はい、わかりました。はい、失礼します」やべえ…うん、ここはこの機会を有効に利用して、話を聞きに行かなきゃいけない精神科の先生のところには今から行っちゃえ!
その途中副院長とすれ違ったのですかさずあいさつ。あいさつは病院の目標のひとつとして重要視されているんです。ちゃんとあいさつできるところをアピール、ところが。
副院長「ん?お前…電カルの講義はどうしたんだ?」
Dすけ「え…あ…」
副院長「自分はもう使えるからこんなのつきあってらんないってのか」
Dすけ「えああ…違うんです先生、実は僕あのローテーション係でして事務から電話がありましてその…」
副院長「そうかわかったよ(スタスタ)」
Dすけ「あああ…」
絶対ただ単に自分勝手で協調性のない奴と思われてしまった。心外ではあるけど、確かにその通りなんだよね。自分ではローテーション係としての責任と事務長からの催促を大義名分に掲げていたけれども、もしかしたら2回も注意されて気まずかった講義室から離れていたかっただけな気もするし、そもそも〆切りに余裕を持って仕事を終わらせることができなかった自分の責任だもんな…。一日中電子カルテの講義があるのは前々からわかっていたわけだし。
──とはいえやっぱり副院長に目をつけられてしまったのはこの上なくまずい気がする。この先大丈夫かなぁ。もしものときは研修担当の先生に泣きついたら助けてくれるかしら?副院長のところに行って弁解するのはどうだろう?でもそれってただの言い訳に過ぎないんだった、見苦しいだけかぁ…まぁ時間かかるかもだけど真面目に取り組んでいる姿を見てもらって認識を変えてもらうしかないんかなぁ、それまでに何かあったらそれは自分で蒔いた種ってことでがんばるしかないですな。
04/14 22:28 | 医療/仕事
ツイート


