10/23 国際長寿科学シンポジウム
プライマリ・ケア実習3日目は先生、クリニックを休業して、
大府(おおぶ)で開催される「国際長寿科学シンポジウム」へ。
大府のあいち健康の森公園
坂口厚生労働相も来賓として参加
面白かった話としては、
・「長寿と食生活」の話をした女の先生は御年77歳ながら、
野菜を食べよう!!と訴え続けるイケイケの行動派。
・カナダ人の講演は同時通訳機使わずにがんばってみたところ、
何となく聴けて何の話かもわかるんだけど、
「だからどうだ」の部分が理解できずでショボーン(-_-;)
・解剖の結果、金さん銀さんの銀さんの脳の動脈は動脈硬化が少なかった。
・アメリカでは長寿者の研究から長寿遺伝子とその蛋白質が特定されていて、
その蛋白質に作用する薬を開発しようという動きがあると。
・日本の百寿者(100歳以上)の数が20,000人を超えた。
──それじゃあ最後の「百寿者2万人」の話行きましょう。
わが日本の寿命は世界一ィィイ!!!!なわけだけど、
この20年間で百寿者は15倍に増えて現在なんと2万人!!
うち男性は3,000人だけで残りの17,000人はみんな女性というのもまた衝撃的。
しかしながら自立して生活できてるのは、男性22%、女性11%。
女性の方が長生きするけど寝たきりが多い、これはどういうことか?
さらに調べたところ、男性は自立度下がるほど(自立→いす生活→寝たきり)予後が悪い。
それに対して女性は自立度が下がってもたいして予後に影響ないことがわかった。
つまるところ寝たきりの男性はみんな死んじゃって、
自立してる人だけが生き残ったということ。
また百寿者の2/3は自宅で生活、施設や病院で生活する人は1/3にとどまる。
しかしながら痴呆じゃない人は男性の1/3、女性の1/5ほど、
基本的な生活ができる人は男性の1/2弱、女性の1/5強ほどで、
結局のところ寝たきりの人が男性の1/3弱、女性の1/2となっている。
理想的な長寿(successful aging)を考える上で大事なポイントのいくつか。
・低栄養→高齢者特有の炎症反応↑→認知機能・基本的生活能力↓
要するに高栄養にしてあげればよいということ。
・加齢→ホモシステイン↑→血管障害→血小板・凝固因子↑→血栓
要するに高栄養にすれば炎症反応を抑えられるわけだし、
血小板・凝固因子の働きが亢進しても血栓ができない何らかの防御因子がある。
研究の結果その防御因子の1つとして見つかったのが「アディポネクチン」。
脂肪細胞から分泌されるホルモン様物質で抗糖尿病、抗炎症、抗動脈硬化の効果がある!!
若い人にもあるんだけど、高齢者に特異的にはたらく。
・性格は、男性は几帳面で依存心が低く、女性は社交的で依存心が低い。
そんな男性が長生きするのは、自分の体の不調に敏感で早めに医者に行くからね。
・自分の人生を前向き・肯定的にとらえていて、幸福度が高い。
寝たきりの人でさえ「幸福感は高い」。
寝たきりというと客観的にQOL低そうだけど、
なかなかどうして本人の満足度は高いんだそうだ。
□10/23 国際長寿科学シンポジウム□
今夜も食事に連れていってもらっちゃった。
Dすけ「うっひょーっ!!極上ステーキ!!」
見てよこの美味そう感!!
250gでなんと○千円でっせ!!
いやもう柔らかくてたまらんかった。(>_<)
それでは最後に先生に聴診してもらいながら記念撮影。
□10/21〜23 プライマリ・ケア実習□
Iとう先生「ぼくも少しだけだけど医療界のためにがんばってるから、
君も一生懸命頑張ってよ!!」
ほんともうお世話になりました。
先生の熱心な姿勢に心を打たれました。
プライマリ・ケアの役割、介護保険の重要性など、
ふだん大学病院で感じれないことをたくさん体感できました。
いやぁ有意義な3日間だった。(^^)/
──さて帰りの地下鉄の中で出会ったMicrosoftの吊り広告。
あなたのPCを守るために。
1 ファイアウォールを利用
2 Windows Updateの使用
3 ウイルス対策ソフトウェアの使用
…だって。1番大事なのを忘れてません?
4 WindowsをあきらめてMacにする。
──にしても今日の日本シリーズもすごかったね。うるうる来た。
スポーツで泣きそうになるのはやはり自分がそれなりにやるからかなぁ。