10/19 医歯薬反省会2001


今思えば、反省会での発言は誤解されてしまった。
反省会用原稿で考えたことと実際に伝わったことがかけ離れてしまったのは、
反省会のそのときに原稿を部屋に忘れてきてしまったせいだと考えている。
でも結果として「下の学年ながら言いたいことを言った」。
提案、という意味では失敗だったかも知れないけど、
きっかけ、という点では成功だったと信じて誇りに思っている。
それでは当時のやり取りを見てみましょう!!
医歯薬最終日。
愛院歯だったから早く終わった。
あんなに早く反省会が始まるとは予想していなかったから、
一応用意してきた原稿も部屋に置きっぱなし。
話せるだけのことは頭に入っていたけど。
それに原稿を書いたときからいくぶん考え方も変わってきてたし。

D「大会は感動があるいいものなのに、
  一方で疲れる、ライブに行けないなどという不満が残るのは残念だ。
  ぼくもわざと昼飯ゆっくり食べてました。
  そこで現実的な対応策として、各自自由に休憩を取っていいとか、
  1日休めるとかにしたらどうか」

T「ぼくのようにバンドをやってる人、勉強優先な人、そしてテニスが生活の中心な人。
  いろんな人がいて、みんなが共存できるほうがよりいいのではないか」

前日にメールで「できる限り協力する」と言っていたがびっくり。
と同時に敵役はオレだけで十分と思って冷や冷やしたが、それは余計なお世話だね。

H「ライブ行けなかったけど…Kさんのいい試合見れて、スコアラーできてよかった」

Kさん「仲間が一生懸命試合してるときにわざとゆっくり飯食ってるなんてふざけてる。
    こうやってきたのは10年以上の間先輩たちが続けてきたものなんだ。
    それを簡単に変えられちゃあ困る。
    ゆるめたら幽霊部員が増えて軟式テニス部みたいになる」

K「セレに参加した以上医歯薬当日の参加も当然だ」

Rさん「オレはもうすぐ引退するけど、今がベストだと思ってる。
    そうゆう意見が出てくることは寂しい」

Kさん「学年が進むにつれ考え方も変わってくると思う」

T「テニスがしたいだけなら自分たちでコート取ってやればいい。
  麻雀もゲームも部室でやっていてお世話になっている」

確かにテニスするだけなら名大医学部硬式テニス部に入っていなくてもできる。
なぜテニス部に入っているのか。
テニス部に入っているというのはどういうことなのか。

(引退試合のため中断)

Iさん「これはとても大事なことだと思う。
    今度新4年生と2年生で正面からじっくり話し合おう」

Aさん「幹部会で4年生だけで決めるんじゃなくて1年生も含めて意見を言える場が必要だ。
    車出しもガス代だけじゃなくて保険とかいろいろあるからもっと車出し代が増えて当然」

Kさん「好意で車出ししてるんだ。いやなら出さないでいい。頼まない」

Tさん「確かに車出しは大変。帰りに眠りそうになったこともある。
    試合せず立って応援してるだけでも、その後運転というのは大変だ。
    乗る人はドライバーの大変さもわかってあげて下さい。
    でも電話代なんかは好意だから別にもらおうとは思わない」

S+K「車出しの大変さをわかっていなかった。すいません」

Yさん「車出しは大したことじゃないからそんなにありがたがってもらうとむしろ困る。
    2年生が何が不満なのかわからない。
    来年も今の体制でやっていきます」

T「ぼくはサークルのつもりでテニス部に入った。
  その後試合の応援など体育会的な面を見て戸惑った。
  それでもやめないでいるのは大変さ以上に楽しさがあるからだ。
  体育会の人とサークルの人で話し合うことは必要だ」

彼とは特に打ち合わせはしていなかったのだけれども、
あれだけのことを言ってくれてびっくりだ。
冷静で分かりやすくまとまった文章だったのはさすがだ。

Kさん「オレは岐阜大が好きです。岐阜大みたいな体育会系にしたい。
    でも無理なのはわかってる。
    部活以前に社会では『迷惑をかけない。譲り合う』ことが当たり前だ。
    練習はするけど試合は行かないというのは迷惑だ。
    車出し代増やせというのは譲り合えてない。

Nさん「こんな考え方は理解できない。寂しい。
    引退するぼくが言っていいのかわからないけど、
    一度自主参加にして来なかったヤツはクビにして下さい」

J「レギュラーはうま過ぎてとてもかなわない。
  ぼくが目指すテニスはTなはし選手のようなシコシコしかないです。
  2年間テニス部にいてこんなに先輩の意見を聞けたのは初めて。
  正規練の後とかにもこういう話し合いの場を作って下さい。
  応援行きたくないのは自分が試合してるときに応援してもらった経験が少ないから。
  紅白戦を増やしたらいい」

Sさん「相手が弱いからと言って(補欠の)SUペアやNさんを出すのは相手に失礼だ。
    セレをやった意味がない。かつてセレで負けたIYペアは試合に出れなかった。
    2年生に反論する前にレギュラーもしっかりやってくれ」

M「テニスに関してはNさんと組め、Tさんと組めよかった。
  みんなも実力や学年が上の人に組んでもらうといい。
  パートナーは最良の練習相手だ。
  昔からサークル化計画とか言ってたけど、その後どうなるか考えろ。
  明確なビジョンを持って言ってるのか、ただ不満を漏らしてるだけなのか。
  サークル化するならオレは主将なんてやる気ない」

Mさん「車出し代は苦しい財政の中で精いっぱいやっていてこれ以上は無理だ。
    先輩から言われた『ドライバーは大切にしろ』は守ってきたつもりだ」

Rさん「ぼくも1年のころは面倒だった。
    応援を一生懸命やっていたDちゃんからこういう意見が出てびっくりだ」

Aさん「3つ。
    応援全力でやってない。もっと出るだろ。
    時間にルーズ。集合かかったらもっと素早く集まれ。人数多いのも一因だけど。
    下のときにこういうこと言ってると、自分が上になってから返ってきて困るぞ」

自分が上になってから下から言われても構わない。

Bちゃん「大会の反省会でこういう意見が出てくるのは問題だ。
     もっと普段から不満を漏らせる場所があればよかった」

Dすけ「今回あえて言ったのは、同級生のNがやめたり、
    女の子だが試合がらみで休部や退部を考えている人がいたからだ。
    せっかく入ってきたのに離れていってしまうというのは寂しい。
    試合に関してゆるめればやめていかないだろうと思った。
    新入生紹介ビデオも体育会的な部分は省いて、
    楽しそうなサークル的な面だけで編集した。
    そうしてたくさん勧誘しておいて後からあわない人が離れていくのは寂しい」

Iさん「Dすけ、お前はサークルにしたいのか?
    いい加減足並み乱してることに気付けよ!
    まぁDすけは部のためにしっかりやってくれてるけど。
    サークル化したい、じゃなくてされたらOBが困る」

自分を弁護するのは情けないけど、
その先輩にはオレがしっかりやっているのはわかってもらえてて、助かった。
もっと部費出してもいいから、
OBは金くれないでいいから口も挟むなって思ったこともあった。
OBの部じゃなくて現役部員の部だって思ったこともあった。
でも、オレにとってIさんがOBであるように、
オレと面識なくてもIさんの先輩もまたOBなわけで。
結論。OBは切り離せない。

Tさん「テニス部がこんなになったのはぼくがヘラヘラしてたからです」

申し訳なかった。それだけは言わないで。

Tさん「意見が出たけど、応援一番がんばってくれてたのはDすけたちだし…」

その先輩の方を向けなかった。認められるとうれしかった。
意見したことを申し訳ないとは決して思わなかったし、思いたくないけど、
涙が出てきた。

Tさん「僕らが2年のときには先輩の言う通りやるだけだった。
    下の学年なのに上の学年と一緒になって部の運営に参加していこうと…」

涙が止まらなかった。
ヒクヒクするのを見られたくなかったから噛み殺してたけど
涙をふくためにわきにあったタオルを取ったりしなくてはならなかった。

寒くてみんな震えてた。
風邪引いたらオレのせい?
Kさん曰く「好意でしょ」
あたたかい。

解散してみんなロビーに戻る。
Kと言葉を交わす。
中からTが出てきた。
ほっとする。
集合がかかったので中に入る。
あたたかい。
IさんがオレとTのところに来てくれた。

Iさん「Dすけ、お前は本当に部のこと考えてくれてるなぁ」

あたたかい。
Tは今まで一度も体育会系を経験していないんだそうだ。

T「想像もできない」

夕食はびっくりドンキー。
MとKとIさんと。

Iさん「反省会で言うべきじゃなかった。
    (医歯薬の最後はもっと無難にいい雰囲気で終わるべきだった)
    でも2年で意見できるのはすごい」

M「明確なビジョンを示してみろ」

帰りはKさんの車でMさんがマックでシェイクをおごってくれた。
部室に戻ってから、

T「試合のときDちゃん(当時はこう呼ばれていた!!)が近くにいてくれたから…」

あたたかかった。

帰りに2本も栄養ドリンクを飲んでくるくらい、
風邪引きそうな雰囲気だったからすぐ帰った。
これが今から2年半前の医歯薬反省会です。

オレの発言には、
「強制参加を自主参加にしたらみんな来なくなるって?
 それならそうならないように、自主参加でもすすんで応援に行きたくなるような
 部活作りをすればいいじゃないか。それができないから強制、というのはおかしい」
という皮肉が存分に込められている。
テニス部が内包し、かつタブー視されている矛盾を鋭く突いている。

また、こうしてみると爆弾発言をしたのはDすけとTとTの3人だけで、
HやJは案外まともなこと言ってたのに、
同じ「ブロイ」としてくくられて厄介がられてしまったわけでスマソ(-_-)